厚労省が生活指導重視!
9月1日付読売新聞です。
厚生労働省は、昨年、医療・介護費の伸びを5兆円程度抑える目標を掲げ、その目玉の一つが糖尿病の重症化予防だそうです。
そして今年度、糖尿病で腎臓の機能が低下した人に生活習慣の指導を重点的に行うことにしました。
新たに透析を始める患者さんは、糖尿病による腎不全が最も多いといわれています。
そこで、まだ透析には至っていない糖尿病患者に対し、保健師や管理栄養士などが半年間、定期的に面談や電話などで、食事や運動習慣の改善を促す事業を推進しています。
もちろん一定の成果をあげていますが、透析に限らず、本来は、患者を薬剤生活にする前に生活を重視すべきなのでしょう。