膵臓には大豆!
以前、味噌汁の効果で大豆について触れましたが、解剖学および内分泌学の故・藤田恒夫先生は、その著書「腸は考える」の中で、大豆食が膵臓を大きくすると述べておられます。
さらに、大豆の成分を注射で投与するよりも、口から食べるほうが効果が高かったそうです。膵臓が大きくなると膵細胞も増えるといい、糖尿病にとっては有益だと思います。
ネスミの実験によると、大豆成分を食べさせ続けると体重は少ないが膵臓は立派になり、その膵臓は普通ネズミの2倍くらいの大きさでピタリと止まるそうです。
したがって、膵細胞が増殖し続けてガン化するということは全くなかったということです。