糖尿病 薬の頼り過ぎに注意
私はテトウストレで糖尿病を克服した経験から、かつての私のように糖尿病で苦しむ人たちに、ぜひ本当のことを知ってほしいと思います。
厚生労働省の定義では「糖尿病は治らない」とされていますが、私のような血糖値500mg/gLもあった人間でも、元通りの健康を取り戻した例もあることを知ってください。
そこで、今日のテーマは「薬の頼り過ぎに注意」です。
7月22日の東京新聞に掲載された記事で、
「大阪市の繁華街で六月末、乗用車が暴走して通行人三人が重軽傷を負った事故。運転していた男性(65)は糖尿病で、事故当時は低血糖で意識がもうろうとしており、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕された。薬の効き過ぎによる低血糖の疑いがあるという。」というもの。
低血糖の多くは薬で起こります。低血糖を起こすと、認知症や死亡のリスクが高まるそうです。
専門家は「食事療法の原点に立ち返るべきだ」と指摘しているようです。
私の場合も、薬を飲んでいても血糖値が上がってしまい、安定するのは難しかった記憶があり、薬に頼りすぎない方が賢明な気がします。