メタボと睡眠

これまで、睡眠不足は体重を増加させる食品を好んで食べやすく、特にレム睡眠が減少すると体重が増加しやすいことが知られていた。

その原因は解明されていなかったが、筑波大学の研究チームが、前頭前皮質の神経活動が直接的に関係していることを突き止めた。

レム睡眠は加齢とともに減少することがわかっており、併せて生活習慣病も増えていく傾向にあることから、今回の研究結果をもとに、高齢化社会において健康的な食事行動の促進につなげていきたいと述べている。