「フレイル」とは
「フレイル」とは、日本老年医学会が2014年に提唱した要介護予備軍のことらしい。
フレイルの状態を早期発見・早期対応で、要介護に至るのを防ぎ、健康寿命を延ばすことができるのではないかと、厚生労働省もフレイル対策を政策に採り入れるそうだ。
フレイルの定義は
(1)体重減少
(2)疲れやすさの自覚
(3)日常での活動量低下
(3)歩行速度の低下
(4)筋力(握力)の低下
とされ、フレイルの状態に至ると、7年間の死亡率が健常な人に比べて約3倍、身体能力の低下が約2倍という報告があるという。