食べる順番が血糖値とインスリン値に影響
ウェイル コーネル医科大学糖尿病・内分泌代謝学部の研究チームは、食物を食べる順番が 食後血糖値に大きく影響することを結論付けた。
研究チームは、2型糖尿病の患者11人に参加してもらい、、1週間の間をおいて同じ献立で食べる順番だけを変えて食事をしてもらった。
その結果、炭水化物を摂取する前に野菜とタンパク質を摂取した場合は、炭水化物を先に摂取した場合に比べて血糖値は食後30分後に29%、60分後に37%、120分後に17%、それぞれ低下していた。野菜とタンパク質を最初に食べた場合は、インスリン値も際立って抑えられていたという。