週2回の筋トレで糖尿病リスクを下げる

帝京大学大学院公衆衛生学研究科で、30歳から64歳までの日本人26,630人を5.2年間の追跡調査を行い糖尿病の発症率をみた。

実験期間中、1,770人が2型糖尿病を発症し、運動しない人たちの発症率を100%とすると、筋トレをしていた人たちの発症率は58%と有意に減少していたそうだ」。

また、生活習慣や遺伝的な危険因子を持っていた場合も、筋トレをしていれば発症率は66%にまで低下することがわかったという。

必要な筋トレは最低週2回、ジムなどの本格的な設備を利用する必要はなく、自分の体重を利用したトレーニングで十分ということだ。