断食効果
2014年6月に発表された研究で、断食で悪玉コレステロールが低下したという。
これは当然といえば当然だが、糖尿病患者は断食や食事制限が苦手だ。
この研究は30~60歳の糖尿病前症の男女に、何回かの断食を繰り返し6週間観察したそうだ。
但し断食期間が明らかでなく、報道では24時間ではないかと推測している。
研究者は、6週間全体でコレステロールは12%低下し、体重も落ちていたことから、糖尿病予防に有効だと報告している。
悪玉(LDL)コレステロールの現象は、特にインスリン抵抗性の改善に有効だという。
断食は、長期間に繰り返して行うのが良く、断食期間と実施期間を検討する必要があると述べている。