アジア人の要注意BMI
体重を身長の2乗で割った数字をBMI (Body Mass Index) といい、肥満度の指標となっている。
これまでにも、アジア人は欧米人に比べ糖尿病になりやすいことは経験的にいわれてきたが、米国糖尿病協会がこの12月、彼らの要注意BMI値を明らかにした。
米国では、最も急成長しているアメリカ人はアジア系であることから、民族的な身体組成の違いにより低BMIレベルで糖尿病を発症することを把握する必要があると述べている。
一般集団においては、BMIが25以上を基準に糖尿病の検査を推奨しているが、アジア系アメリカ人の場合には23以上としなければ、多くの糖尿病リスクを見落としてしまうと警告している。
さて、年末年始の体重コントロールはいかがですか?