糖尿病とストレス

糖尿病患者はうつ病になりやすいことが知られている。

それを裏付けるデータが、2014年10月に University College London などの研究を基に報告された。

50~75才の2型糖尿病患者140人と、糖尿病ではない男女280人とを比較。

その結果、糖尿病患者ではストレス・テストの後に血圧・心拍数・コレステロール値が平常に戻る能力が衰えていただけでなく、唾液中のストレスホルモンと体内炎症をひき起こすタンパクの血中濃度が増えていることが分かったという。

つまり、糖尿病はそうでない人に比べてストレスに弱いということだ。