
免疫系が社会行動に影響
2016年7月、免疫系のT細胞が典型的な社会行動発達に重要な役割を負っているようだ、という研究報告が、『ネイチャー』誌に発表されました。 米国マサチューセッツ大学の研究で、マウスで免疫系のT-細胞から分泌されるある成分(…
2016年7月、免疫系のT細胞が典型的な社会行動発達に重要な役割を負っているようだ、という研究報告が、『ネイチャー』誌に発表されました。 米国マサチューセッツ大学の研究で、マウスで免疫系のT-細胞から分泌されるある成分(…
「肥満パラドックス」とは、近年報告が増えている、過体重であるほうが長生きするという説。 この説が、米国のハーバード大学と、英国のケンブリッジ大学の研究者らが中心となって行った共同研究によって否定されました(2016年7月…
欧州糖尿病学会(EASD)が発行する医学誌「ダイアベトロジア」に、2016年7月発表された研究結果によると、ウォーキングを無理なく続けることが、ジョギングなどの激しい運動をするよりも、糖尿病を予防するために効果的だといい…
武庫川女子大学国際健康開発研究所の家森幸男所長が、2016年5月19日に京都で開催された「第59回日本糖尿病学会年次学術集会」のシンポジウムで、「健康長寿食:世界食事調査からみた和食」と題し講演しました。 家森氏が行った…
2016年4月、中国・第三軍医大学が、抗酸化物質を含んだ抗糖尿病薬は結腸や肝臓のがん細胞の転移を促進する可能性が高いという件結果を発表しました。 糖尿病では酸化ストレスが上昇している場合が多く、抗酸化活性を有する抗糖尿病…
自然医学では昔からいわれてきたことだが、現代医学でも近年になって「慢性炎症」という概念がとりいれられた。 これは、体内で炎症がゆるやかに進行する病態で、がん、心臓病、糖尿病、アルツハイマー病など多くの主要な疾患に関わるこ…
ジャンクフードは、糖尿病と同じように血糖値を上昇させて腎臓に多くの害を引き起こす可能性があるようだ、という英国ケンブリッジ大学からの研究報告。 ラットに8週間、チーズ、チョコレートバー、ビスケット、マシュマロからなるジャ…
米国オレゴン州立大学の研究で、2016年3月、実験動物において、ホップに含まれる天然フラボノイドの「キサントフモール」が、高脂肪食に起因するメタボリック症候群のマーカー値を有意に改善し、体重増加も抑えた、と報告された。 …
南カリフォルニア大学(USC)とイスラエルの国立のがん研究機関が、以下の研究報告をしたそうだ。 コーヒーの種類が、煮出し(エスプレッソ)、インスタント、デカフェ(脱カフェイン)、フィルターかどうかとその量に関係なく、1日…
「エナジードリンク」と呼ばれるカフェイン入り清涼飲料水を日常的に長期飲用していた20代男性が、カフェイン中毒で死亡していたことが福岡大学法医学教室の分析で2015年12月に報告された。 清涼飲料水の常飲で糖尿病になること…